ニチデンの承認率を大公開!!
承認率とは?
消費者金融の審査の通りやすさを計る目安に、「承認率」があります。
「承認率」とは、申込み件数に対して、消費者金融が承認(可決)した割合のことで、以下の単純な計算式で算出できます。
承認率=承認件数÷申込み件数
もちろん、この数値が高ければ高いほど、審査が通りやすいということになります。
では、どのくらいの数値が基準になってくるかというと、大手消費者金融は決算報告などで承認率を公表していますが、40%以上~50%未満といったところです。
しかし、大手消費者金融よりも、属性の悪い申込者が多い、中小消費者金融では、どんなに承認率が良い場合でも、10%を超えてくることはありません。
これは筆者がもう何年間も調査してきた事実です。そしてこの先もこの傾向が、劇的に変わることはないと思います。
我々の感覚では、中小消費者金融の場合、承認率が3%未満になってくると、かなり審査は通過しにくいと判断できるので、申込みはおすすめしていません。
ニチデンの承認率は!
では、これらのことを踏まえて具体的にニチデンの承認率を見てみましょう。
4月・・6.08%
5月・・6.75%
6月・・7.44%
7月・・6.90%
8月・・5.17%
9月・・3.82%
上半期平均・・6.03%
10月・・4.23%
11月・・4.67%
12月・・4.79%
1月・・5.00%
2月・・4.58%
3月・・4.96%
下半期平均・・4.71%
年平均・・5.37%
4月・・4.96%
5月・・4.08%
6月・・3.88%
7月・・4.19%
8月・・4.76%
9月・・4.69%
上半期平均・・4.43%
10月・・3.49%
11月・・5.34%
12月・・5.23%
1月・・5.96%
2月・・4.77%
3月・・4.11%
下半期平均・・4.82%
年平均・・4.63%
(数値は当サイト調査によるものでニチデンの公式発表数値ではありません。)
これを表にすると以下のようになります。
なかなか法則性は見出しにくいのですが。春の繁忙期(3月、4月」あたりにかけては承認率があがってくるようにも見えます。
また2017年5月をピークに承認率はやや下降気味でしたが、2018年10月以降は、また右肩上がりに復活傾向になっていることがわかります。
他社と承認率を比較
さらに他社とも比較してみましょう。
中小消費者金融としては、メジャーな部類になる、セントラル。プランと比較しても遜色ないことがわかります。
また、アルコシステムとは承認率のアベレージがまるで違います。
承認率は目安程度に
このようにニチデンの承認率は、相対的に高めで推移していることはわかりますが、分析してもなかなか法則性は見出しにくいグラフになっています。
これ以上こだわってもあまり意味がないでしょう。
ニチデンの場合、承認率の推移はあくまで目安程度に留め、あまり気にしすぎる必要はないと思います。
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