ニチデンの「二次審査」を徹底解説!
二次審査とは
ニチデンの審査は、一次審査と二次審査に分かれています。
前回、出稿した、『ちょっと差がつく「申込みフォーム」の入力方法!』では、一次審査のコツについて解説させていただきましたが、今回は「二次審査」です。
二次審査は主に以下の内容で構成されています。
・生活状況についてのヒアリング
・在籍確認
要するに、一次審査で審査した内容の裏付けをとるといったイメージです。
なので、よほどのことがなければ、大方審査は通過するはずです。
しかし、油断は大敵です。
この章を読んで、慎重に二次審査に望んで下さい。
一次審査に嘘がなければ、問題なく通過するはずです。
また、ヒアリングについても、特段、構える必要はありません。
「クレーマー気質」でなく、「常識人」であれば、通過する可能性は大です。
必要書類の提出
まずは、必要書類について解説します。
ニチデンの必要書類は次の2種類です。
② 収入証明・・源泉徴収票などの年収証明書、給料明細(直近2カ月分)
なので、まずは、この2種類の書類を用意して下さい。
※本人確認書類のポイント
本人確認書類は、消費者金融がお金を貸す時には、必ず、徴求するように法律で決められています。
なので、これは省略することが出来ない、必須の書類になります。
本人確認書類に記載されている住所は、現住所と合致していることが前提ですが、もし、記載住所と現住所と違っている場合は、現住所に居住していることを証明出来る、「居住証明」が必要になってきます。
公共料金明細やNTT利用明細などで大丈夫です。
※収入証明のポイント
貸金業では、収入証明の徴求が必要となるケースについて以下のように定めています。
②複数の貸金業者からの貸付合計が100万円を超える貸付けを行う場合
つまり、本来、「自社からの貸付けが50万円以内、かつ、他社の借入れを含めても100万円以内」であれば、法律上、収入証明の徴求は必須のものではないのです。
しかし、ニチデンでは、自社ルールによって、原則、全ての顧客から収入証明を徴求しているので、その範囲内の方でも用意が必要です。
なぜかと言えば、給料明細2カ月分を提出した場合、審査で採用する年収額は、「2カ月の平均額×12ヶ月」という計算で算出されてしまい、ボーナスなどの所得が加味されなくなってしまうからです。
紛失などの場合はやむを得ませんが、出来る限り、「給料明細」ではなく、「年収証明」を提出した方が、審査で採用する「年収額」は高くなる可能性があります。
生活状況のヒアリング
ニチデンでは、申込みフォームの入力内容だけでは、うかがい知れない、生活状況の詳細について簡単なヒアリングを設けています。
代表的な確認項目としては次のようなものがあります。
・自己破産や債務整理をしていた場合、その経緯など
・別居親族の連絡先
ポイントとしては、様々なプライベートな内容の質問もされますが、誠意をもって対応することです。
もちろん、これらの確認事項は、「任意回答」ですので、言いたくなければ、無理に言う必要はありません。
しかし、回答しなければ可決は見込めないのもまた事実です。
また、ヒアリングでは、いわゆる「人となり」を見られている面もあります。
「常識人」であれば全く問題ありませんが、例えば、クレーマー気質のような方は、いくら属性が良くても排除されます。
また、横柄な態度をとる方も、取引中に問題を起こす可能性があるので、排除されることになります。
短気で荒っぽい性格の方は、見透かされると審査が通過しない可能性があるので注意して下さい。
在籍確認
在籍確認は、自宅(固定電話がある場合)と、勤務先に電話をかけて行われます。
電話をかける日時については、もちろんニチデンと相談することが出来ます。
電話は、社名を名乗らず、個人名でかけてくるのが普通です。
家族や同僚にバレてしまうのではと心配な方も多いと思いますが、絶対に社名を名乗ることはありません。
また、電話する際に、名乗る名前の指定や、男性、女性のどちらでかけて欲しいといった程度のことであればお願いすることも可能です。
最近は、勤務先での在籍確認が、個人情報の関係で、取れないケースも多く、その場合は、給料明細などの提出で代替えすることもできるようです。
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