承認率(可決率)で比較!
【承認率とは】
消費者金融の審査の通りやすさを計る目安に、「承認率(可決率)」があります。
承認率とは、申込み件数に対して承認した割合のことで、
という簡単な計算式で算出することが出来ます。
単純に、承認率が高い会社は、低い会社よりも審査が通りやすいと判断することも出来るので、申込みを検討している方にとっては、各社の承認率は気になるところだと思います。
しかし、承認率は、大手消費者金融などでは、決算データなどで、公表している会社もありますが、中小消費者金融で公表している会社はほとんどなく、一般の方が、調査することはかなり難しくなっています。
そのような中、当サイトでは、ソムリエ達の協力のもと、これまで各中小消費者金融の承認率を独自で集計してきました。
各中小消費者金融の公式発表のものではありませんが、実際の数値と、かけ離れたものにはなっていないはずです。
今回は、その貴重なデータを基に、各中小消費者金融を承認率で比較してみました。
では、ソムリエの皆さん、よろしくお願いします。
【中小消費者金融の承認率は流動的と心得よ!】
「中小消費者金融の承認率は流動的!」
ということを伝えておきたいと思います。
中小消費者金融は、大手と違って、資金力が乏しいので、
・資金調達の具合
・不良債権の発生率
などの影響をモロに受けやすく、どうしても承認率が上下しやすい傾向があります。
そのため、今回発表した数値は、将来的に変化する可能性は十分にあるので注意して欲しいと思います。
中小消費者金融の承認率は、上下しやすいので、直近の短期的なデータで比較するのが、効果的だと思います。
極端に言ったら、昨年のデータは、今年はあまりあてにならないかもって思います。
【中小消費者金融承認率(2018年度)】
※各中小消費者金融の2018年度の最終承認率(可決率)はこちらで確認できます!
逆にライフティは極端に承認率が落ち込んできています。
アルコシステムは、3%台という低い数値で安定してしまっているし、それ以外の会社は、4~6%台でウロチョロって感じかしら。
こう見ると狙い目はアローってことになりそうですね!
前川さんは、アローを調査レポートしているから逆によく知っていると思うんだけど、アローは、他社よりも申込み条件を厳しくしているから、なかなか単純比較は出来ないんだ。
アローは、現在、
・年齢25歳以上
・勤続1年以上
の条件の方でないと、申込みは受付け出来ないようになっています。
このように、審査に通過しにくい属性の人を最初から申込み出来ないようにしているから、承認率が上がっているように見えるわけですね。
その他の会社は、年齢は20歳以上だし、勤続年数による縛りはないから、同じ条件の比較ではないんですね。
ここが、比較の難しいところなんだけど、各社、月間の申込み件数も違うし、申込者の属性も微妙に違うので、一概に単純比較は出来ないと思います。
もちろん、それを差し引いても、アローの承認率は高めなので、評価出来ると思います。
まあ、今回のデータで見れば、ライフティとアルコシステムの承認率は低めになってしまっていますが、その他の会社は、アローも含めてほぼ同じくらいと考えてもいいと思います。
あと、これを言っちゃ~お終いなんですが、中小消費者金融の承認率は、流動的なので、高かったものが、一気に低くなるなんてこともあるから、あまり気にし過ぎてもしょうがないですよね。
承認率は、極端な数値でなければ、あくまで参考程度に見てもらえば良いと思います。
2件のフィードバック
[…] 前川こちらの記事も参照下さい。各中小消費者金融を承認率で比較しています。 『承認率(可決率)で比較』 […]
[…] 小川こちらの記事も参照下さい。各中小消費者金融を承認率で比較しています。 『承認率(可決率)で比較』 […]