連帯保証人や担保という奥の手!
この記事のポイント
【連帯保証人や担保を付けられると言ってみるのもアリ!?】
消費者金融は、原則、「無担保無保証のスピード融資」というのが特徴です。
お金を借りる側からすれば、保証人を付けたり、担保をとられることがないのは、大きなメリットです。
そしてまさにこのメリットのおかげで、消費者金融業界は成長してきたということも言えます。
しかし、中には、「連帯保証人や担保を付けてもいいから融資を受けたい!」という人もいるのではないでしょうか。
そんな場合は、あえて、お客側から申し出るという方法もあります。
但し、この方法は、どこの中小消費者金融にも通用するものではありません。
いまどきインターネットキャッシングで全国展開している会社は、中小消費者金融といえども、日々多くの申込みをシステマティックに処理しています。
そして、その申込みを効率よく処理するために、連帯保証人や担保など、いちいち、ややこしい例外に関わっていられないという事情があります。
この方法を実践するには、これに対応してくれる、消費者金融を見極める必要があります。
「そんな手間のかかることは、効率が悪く、現実的にやってられない」という方針の会社があります。
例外融資を直談判するなら、申込む中小消費者金融の見極めは非常に重要です。
【例外融資に対応している消費者金融は?】
連帯保証人や担保のややこしい例外に対応してくれる会社を見分けるポイントは、拡大路線を採用せず、アナログな雰囲気が漂う会社を選ぶことです。
具体的な社名を出すと、
・フクホー
・アロー
・プラン
といった会社がそれに該当すると思います。
これらの会社の審査スタイルは、効率性重視というより、カウンセリングを重視した、昔ながらの貸し方に近い印象があります。
このような会社に、担保や連帯保証人をつけることが出来ると申し出れば、迷惑がられることはないと思います。
まあ、現実的には、担保はなかなかだと思うので、連帯保証人が手っ取り早いと思います。
連帯保証人と言っても、夫、妻、子供、親、といった、ごく近い家族で十分な場合がほとんどです。
もちろん、通常の無担保無保証融資の審査が通れば、問題ないので、申し出るのは審査落ちしたタイミグでいいと思います。
【どのように例外融資を申し出るのか】
では、どのように申し出るかと言えば、メールなどの方法ももちろんありますが、これは、電話をして直談判するのが一番効果的です。
相手の立場になって考えれば、わかると思いますが、話をしたこともない人からのメールよりも、直接電話して話をした人の方が、親身になって対応してくれるものです。
もちろん、それでも、あっけなく断られる可能性もありますが、ダメ元のつもりでトライする価値は十分にあると思います。
【既婚女性と増額申込みには得に効果的!】
この、例外融資の申し出が特に効果的なのは、「既婚女性」です。
既婚女性は、自分自身での収入が少ない場合が多く、それが原因で審査に通過しなくなってしまう人が多くいます。
しかし、既婚女性で、実は、夫を連帯保証人に付けられる人は、意外に多いのではないでしょうか。
もし、お互いの借入れについて、話が出来るようであれば、検討してみてはどうでしょうか。
また、この方法は、新規申込みだけでなく、増額申込みの際にも、超有効的です。
増額申込みの際に連帯保証人をつけることで、思わぬ高額融資が受けられる可能性もあります。