レディースローンで比較!
【レディースローンはかつて巨大市場だった】
かつて、「専業主婦層」は、消費者金融にとって、巨大市場であったため、多くの業者が、女性専用商品として、「レディースローン」を設けていた時代がありました。
日本の場合は、妻が家計の管理をしていることも多く、自分自身に収入がなくても、配偶者に収入があれば、充分、返済が出来るとう判断からです。
また、女性の方が、比較的、真面目なので、不良債権になる確率が低いとも言われています。
しかし、2010年の法改正で、原則、年収の3分の1を超える貸出しを禁止する「総量規制」が導入され、実質的に無職無収入の「専業主婦」への貸出しは不可能になり、「レディースローン」を取り扱う消費者金融も減少してしまいました。
しかし、最近では、また「レディースローン」が見直されてきており、中小消費者金融の中にも、専用商品を設ける会社も増えているようです。
今回は、いまどきのレディースローンについて、各中小消費者金融を比較してゆきたいと思います。
それでは、ソムリエさん達、解説をお願いします!
【レディースローンと通常のローンの違いとは】
多くの会社が「レディースローン」を、わざわざ別の商品として、通常の「フリーローン」との差別化を図っていますが、実際、何が違うか、ご存知ですか?
女性だと、金利が安くなるとかですか?
あと、無職無収入でも借りれるとか!?
また、消費者金融の場合は、「レディースローン」であっても、「総量規制」が適用されるので、無職無収入の人は融資を受けられません。
実は、消費者金融の「レディースローン」は、「申込みの受付け対応を女性スタッフが行う!」ってこと以外、通常の「フリーローン」と何も変わっていないことが、ほとんどなんです。
では、なんで、わざわざ、「レディースローン」という商品を設ける必要があったんですか?
特に女性は、消費者金融に「怖い!」という、印象を持っている人が多いようで、同じ女性が受付けしてくれるというだけで、安心感をもって申込みが出来るみたいです。
また、わざわざ女性専用商品を設けることで、「男性に比べて相対的に収入が低い女性に対しても、積極的に融資をしてます!」と、消費者金融が、女性客にアピールすることが出来るということもあります。
【レディースローンに申込みをするメリット】
じゃあ、女性客に対応してもらわなくても構わないって人は、わざわざ「レディースローン」に申込みをしなくてもいいってことですか?
先ほども説明したように、「レディースローン」を設けている会社は、女性への貸出しに力を入れていることは間違いないからです。
消費者金融の中には、やはり、「女性客は相対的に収入が低いから信用が低い」という考え方をする会社もあります。
でも、少なくとも、「レディースローン」を設けている会社は、そのような考えでないことは明らかですよね。
【各中小消費者金融を比較】
※レディースローン有り
・フクホー
・いつも(女性専用ダイヤルのみある)
・フタバ(レディースフタバ)
※レディースローン無し
・プラン
・アロー
・ライフティ
・ユニーファイナンス
そういう会社は、わざわざ、そこまでして、別商品(別ブランド)を立ち上げたわけだから、女性客に対する貸出しは積極的なことは間違いありません。
そういう意味では、
一押しはセントラル(マイレディス)
次点でフクホー
ですね。
他にもレディース商品を設けている会社もありますが、もともとの承認率が低かったりと、いくら「レディースローン」を設けていても、おすすめ出来ない会社もあります。
この2社であれば、実績からも間違いはないと思います。