中小消費者金融の取り立ては本当に「怖い」のか!?

中小消費者金融に関しては、ドラマなんかの影響もあって、いまだに、「怖い!」とか「取り立てが厳しい!」という印象をもっている人も多いと思います。

果たして本当のところはどうなんでしょうか?

今回は、いまだ誤解が多い、中小消費者金融の取り立ての実態について解説してみたいと思います。

 

柴田
私はかつて消費者金融での勤務経験があるので参考にしてもらえると思います。
今回は、中小消費者金融の取り立てについて解説していきます。

 

【荒っぽい会社は減った】

確かに、ひと昔前は、中小消費者金融でなくても、荒っぽい取り立てをする消費者金融はありましたが、最近は、そのような取り立てをする会社は少なくなりました。

やはり、法改正によって、悪質業者が淘汰されたことが、大きいと思われます。

2010年の改正貸金業法施行により、
・上限金利の引き下げ
・総量規制の導入
・純資産の引き上げ(5000万円以上)
など、消費者金融は、かなり厳しく規制されることになり、これに耐え切れない業者はかなり淘汰されました。

その中で、昔ながらの荒っぽいやり方しかできない会社のほとんどが、廃業しています。

この厳しい規制を生き残った会社は、まあ、「まともな会社」がほとんどです。

 

【強面社員は減った】

私は、中小消費者金融に何人か知り合いもいますが、皆さん、性格はやや変わっていますが?「普通の人」です。

私が業界に入った、20数年前は、パンチパーマや髭のイカツイ社員も多くいましたが、「時代が変わった」ということでしょうか、いまでは、そんな風貌の人はほとんど見られなくなりました。

皆さん、見るからに「普通のサラリーマン」なので、いわゆる「強面」を武器に取り立てをするようにはとても見えません。

もちろん「反社会的勢力」の人は皆無です。

 

【警戒すべきは法的回収】

このように、大多数の中小消費者金融は、乱暴な取り立てはしていません。

そもそも、総量規制によって、多重債務者への貸出しが抑制されているので、そんなことをしなくても、法律の範囲内の取り立てで、昔よりも回収率はむしろ良くなっているのが現状です。

逆に注意すべきなのは、法的回収でしょう。

中小消費者金融の中には、乱暴な取り立てこそしないものの、一定期間、返済がなければ、割り切って、法的手続きを推進している会社もあります。

もし、訴えられても、3年以内の分割払いを提示すれば、裁判で和解出来る可能性もありますが、無視したり、極端に長い分割案を提示すれば、「一括で返済せよ」との判決が出てしまいます。

さらに、それも無視しておくと、今度は強制執行される可能性が出てきます。

強制執行の対象は、

・給料
・預貯金
・家財道具

といったものです。

実際に、家財道具まで差押えにくることは稀ですが、給料や預貯金の差押えは、日常茶飯事なので、油断は禁物です。

また、一旦、判決(債務名義)が出ると、時効援用出来るようになるまでには、そこから10年もかかるので、すっかり忘れていた頃に差押えされてしまうということも有り得ます。

 

【強面の会社を見極める方法】

少数派ながら、いまだ、昔のような、「強面」をウリにしている会社も存在します。

「強面」と言っても、もちろん実際に暴力を振るわれることはありませんが、イカツイ顔の社員から、厳しめの言葉で説教されるということはあります。

このような会社の実名を出すのは、憚られるので、ヒントを言えば。

「強面がウリの会社は、「対面融資」にこだわる」

という特徴があります。

ネットや電話の方が、圧倒的に効率的なのですが、このような会社は、かたくなに、「会って話をして、どんな人物か見極めてから融資をする」というスタイルを維持しています。

もちろん、この融資スタイルは、ひとつの正解ですし、実際にこのような会社の方が、「人情味」があるといって、支持する客もいます。

最初からそういうスタイルの会社だということを理解したうえで取引するのはアリかもしれません。

 

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ShibataMasaru

ShibataMasaru

自らもかつて貸金業に従事。その経験を活かして現在は金融情報専門のライターとして精力的に活動中。幅広い人脈を活用した情報取集力には定評がある。 当サイトを含め多数のサイトで執筆を担当。

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