
融資までのスピードで比較!
消費者金融を利用したいと思う時は、急にお金が必要になった場合がほとんどなので、融資を受けるまでのスピードは重要なポイントです。
このため、各消費者金融は、「最短で即日融資」をウリに、融資までのスピードを強調して宣伝しています。
これは、中小消費者金融も同じで、ほとんどの中小消費者金融は、「最短即日融資」に対応していると公表しています。
しかし、実際のところは、本当に「即日融資」に対応出来ている中小消費者金融は限られていて、それどころか、融資を受けるまでに、1週間以上かかってしまう会社もあるようです。
今回は、ちょっと謎の多い、中小消費者金融の融資を受けるまでのスピードについて、ソムリエに徹底比較してもらいます。
【契約書類を取り交わす前の融資か、後の融資か!?】
まずは、融資方法を大きく2種類に分けて考えてみましょう。
① 契約書類を取り交わす前に銀行振込みで融資実行する。
② 契約書類を郵送などで取り交わした後、銀行振込みで融資実行する。
理論上、融資までのスピードが速いのは、①の方法を採用している会社ということになります。
その考えで間違いないと思います。
私は、「消費者金融フクホー」のサイトを担当して執筆していますが、この会社なんかは、実際に融資を受けるまでに、ほぼ1週間かかりますし、全くスピードは気にしてないように見えます。
と言うよりも、むしろ、
「リスクの高い人に融資するためには、融資までのスピードなど、ある程度のサービス低下はやむを得ない。」
という方針なんだと思います。
融資が遅い会社は、より慎重に審査をして、リスクの高い人を融資しているということですね。
じゃあ、融資までのスピードが遅い会社の方が、審査が通りやすかったりするのかな?
それはどうかな。
現実は、なかなかそんな単純ではないよね。
【スピード比較のトップと最下位は!】
融資スピードのトップは、「セントラル」
最下位は、「フクホー」
これで決まりです!
これは、業界では有名なので、おそらく誰も異議がないと思います。
ちなみに、早川さんは、「セントラル」、「フクホー」の2社とも、専用サイトの執筆をしてますね。
是非、解説して下さい。
この2社についての詳細は専用サイトを熟読して欲しいんだけど、あえて、一言で説明するなら、こういうことだと思う。
セントラルは、拡大路線を採用して、融資残高をこれからどんどん伸ばしていきたい会社。
だから、スピードとか利便性をUPさせて、申込者にアピールしていきたい。
対して、フクホーは、拡大路線は採用していない。融資残高も現状維持か、UPさせるにしても緩やかな上昇を目指している。
だから、リスクの高い融資方法は採用したくない。
まあ、独断と偏見かもしれませんが、あながち間違ってないと思います。
【スピードが遅くとも需要はある!?】
その中間に他の中小消費者金融がくるといったイメージでいいと思います。
スピード重視のセントラルも、じっくり融資でリスク回避型のフクホーも、それぞれの会社の方針なので、どちらが正解ということはありません。
事実、スピード面では他社に遅れをとるフクホーには、
「審査には時間がかかったが、どこからも借りれなかった自分にも融資をしてくれた」
といった、口コミも多く、根強いファンもいます。