金利で比較!
消費者金融を利用するなら、なるべく金利が低いところから借りたいと思う人は多いはずです。
では、各中小消費者金融の金利はどうなっているのでしょうか。
大手との差はあるのでしょうか。
今回、そんな疑問に答えるべく、各中小消費者金融の金利を一気に比較してみたので、どうぞ参考にして下さい。
【まずは上限金利のおさらい】
各社の利率を比較する前に、消費者金融の「上限金利」についておさらいしておきましょう。
ここでは、難しい解説は、はしょって、数値だけでお伝えします。
現在、消費者金融は、これを超える金利を取ることは、法律で禁止されているので、必ず、この範囲内で営業しています。
もしこれを超える金利を取っている会社があれば、違法業者の可能性があるので監督行政に通報して下さい。
【金利表示を見るポイント!】
次に、金利表示を見るポイントを説明します。
各消費者金融の公式HPや広告などには、必ず、利用時の実質年率が表示されていますが、これは、最小値と最大値で表示されていることがほとんどです。
例えば、
「実質年率:4.80%~18.00%」
といった具合です。
(この場合、4.80%が最小値、18.00%が最大値となります。)
実際に、消費者金融を新規で利用する場合、ほとんどが最大値の金利での契約になり、最小値の契約となることはまず有り得ないからです。
【中小消費者金融の金利を比較!】
では、いよいよ、各中小消費者金融の金利を見てみましょう。
これもわかりやすく表にしてみました。
このように、約定利率は、どの会社も上限金利ギリギリの設定になっています。
あえて差をつければ、約定利率が17.95%のユニーファイナンスが、この中では、一番金利が低い会社ということになります。
では、18.00%と17.95%では、一体どのくらいの差があるのでしょうか。
例えば、10万円を利用した場合の1カ月間(30日間)の金利で比較すると、
・10万円×18.00%÷365日×30日=1,479円
・10万円×17.95%÷365日×30日=1475円
となり、18.00%と1.795%の差は、わずか4円ということがわかります。
もちろん、取引金額が大きくなったり、取引期間が長くなれば、その差は、もっと大きくなってはきますが、あえて言い切れば、気にするほどの金額ではありません。
アローの遅延損害金についての差についても、同様に気にする必要はありません
こんなわずかな金利の差を気にするよりも、「無利サービス」や「ATMの有無」など、他のサービス面を気にした方が良いかもしれません。
【大手消費者金融と金利で比較】
各中小消費者金融の金利は、上の表で見てもらった通り、上限金利ギリギリの設定になっています。
これは、はたして大手に比べて高いのでしょうか。
参考のため、大手消費者金融の金利を記しておきます。
ご覧のように、大手であっても金利については、上限金利ギリギリの設定になっていて、実質、中小消費者金融と差はほとんどないことがわかります。
わずかな金利の差には、あまりこだわらなくても良いと思います。
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[…] 当サイトの記事、「金利で比較!」でも詳しく解説しえありますが、このような金利表示を見る時は、必ず、最大値を参考にすべきで、最小値が、15.0%を切っているような表示の場合は、全く参考になりません。 […]
[…] 当サイトの記事、「金利で比較!」でも詳しく解説しえありますが、このような金利表示を見る時は、必ず、最大値を参考にすべきで、最小値が、15.0%を切っているような表示の場合は、全く参考になりません。 […]