セントラルの初回融資額っていくらなの?
消費者金融はもともと、「簡易な審査で小口融資をスピーディーに」というのがコンセプトなので、初回融資額は通常、高くありません。
大手でも、新規で50万円を超える決裁はなかなか出ることはありませんし、まして、中小消費者金融であれば、さらに新規融資額は低くなります。
そのような中、セントラルの初回融資額はどのくらいになっているのでしょうか。
各社の融資額を比較してみる
今回、当サイトでは、姉妹サイトなどに寄せられた情報を基に、各社の初回融資額について、比較調査しました。
その調査の中で、中小消費者金融は、おおよそ以下の2種類に大別することが出来ます。
①平均融資額10万円以下
中小消費者金融の中には、申込者の属性がどんなに良くても、ほぼ10万円以下しか融資をしない会社も多くあります。(5万円程度の会社も多くあります。)
具体的な社名を挙げれば、アルコシステム、スカイオフィス、ライオンズリースといった会社がそれにあたります。
これはリスク分散の意味もありますが、そもそも融資残高を右肩上がりで上げてゆく拡大路線を採用していないということが言えます。
②平均融資額10万円~20万円
対して、セントラルは新規で30万円という与信が頻繫に出ています。
もちろん10万円ほどの与信しか出なかった人もいるので、平均では20万円弱という数値に落ち着くと思われますが、中には50万円与信の方も実在します。
さすがに50万円を超えるような金額は新規ではなかなか出ないようですが、拡大路線を採用している分、与信額も大きくなっていることは明らかです。
同様に、プラン、アロー、ライフティあたりも、このカテゴリーに入ります。
拡大路線か現状維持路線かがポイント!
このように初回融資額については、各社でかなりバラツキがあります。
そのポイントは、前述したように拡大路線を採用しているかどうかにあります。
そもそも融資残高を現状維持程度で増加させる予定がなければ、無理をして初回融資額を上げる必要はありません。
10万円以下の金額で取引を開始して、1年程度経過して問題なければ増額すればいいだけです。
(もちろん、その間に、もっと高額融資が出来る会社に乗り換えられてしまう可能性もありますが。)
そのため、融資額は前者よりも高めになる傾向があるのです。
また、ある程度の設備投資をして、拡大路線に踏み切った以上、簡単には方針転換できないという事情もあります。
拡大路線で走り出した以上、当面、融資は、積極的に実行し続けないといけないのです。
これを高いと見るか低いと見るかはそれぞれですが、中小消費者金融の中には5万円程度しか融資しない会社もあります。
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