アローのWEB完結キャッシングを徹底解説
WEB完結キャッシングとは
アローでは、2021年1月より、「郵送物が一切不要なWEB完結キャッシング」を開始しました。
公式HPから専用アプリをダウンロードすることで、以下のようなサービス可能となります。
②契約書類を会員マイページからダウンロードすることができるようになった。
通常、消費者金融でお金を借りた場合、書面で、契約書類(借用書)の取り交わしを行うことになりますが、来店不可能な地域に住んでいる方は、郵送で取り交わしをしなければならず、家族に内緒で利用している場合は、ひどく利便性が悪いものでした。
このサービスを利用すれば、自宅への郵送物は一切なくなるので、家族に内緒で利用を検討している方にとっては、かなり嬉しいサービスになるはずです。
WEB完結キャッシングのようなサービスは、これまで一部大手でしか採用されておらず、返済方法も口座振替しか選べませんでした。
中小消費者金融ではかなり先進的なサービスであるこは間違いなく、利便性は格段に向上しました。
WEB完結キャッシングの手順
アローのWEB完結キャッシングはおおよそ以下のような手順です。
①公式HPから申込み。
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②一次審査が通過した方にアローからメールにて連絡が入る。
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③一次審査が通過した方はアローアプリをインストールして利用登録を行う。(下図参照)
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④アプリより必要書類を送信する。(下図参照)
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⑤アローにて二次審査。
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⑥二次審査が通過した方は、振込みにて融資実行される。
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⑦利用者は会員マイページから契約書類をダウンロード。
※このサービスを利用できるのは、「一次審査」に通過した方に限定されます。
アプリをダウンロードするのは、一次審査が通過してからで問題ありません。
犯罪収益移転防止法に完全対応
アローの「WEB完結キャッシング」は、サービス自体は、ごく単純な内容ですが、中小消費者金融ではかなり先進的なサービスだと言えます。
キャッシングにおける本人確認方法は、法律で細かく制限がされているからです。
(参考記事:消費者金融の本人確認方法)
これまで、中小消費者金融のインターネットキャッシングでは、契約書類の取り交わしは郵送で行うのが一般的でしたが、その発送も、法律の定めによって、書留郵便などにより、転送不要郵便として送付することが必要とされていました。
しかし、2018年11月に犯罪収益移転防止法の施行規則の改正では業者が提供するソフトウェアを使用して、
②免許証などの「写真付き本人確認書類」の画像を斜めに傾けて「厚みその他の特徴」を確認することができるようにして送信
することで、郵送をしなくてもよいとなりました。
(この他、顧客から写真付き本人確認書類のICチップ情報と本人の容貌の画像の送信を受ける方法もあります。)
(下図参照)
※運転免許証の表面送信画面
※運転免許証の裏面送信画面
※運転免許証の厚みがわかる斜めの写真送信画面
※本人の上半身送信画面
承認率にも影響
このサービスは、顧客の利便性がアップしただけではなく、アローの融資を活性化することにも、貢献しているようです。
事実、2021年1月以降のアローの承認率は、それ以前よりも上がってきており、2021年4月現在で、8.5%という数値を叩き出すまでになりました。(当サイト調査)
(アローの過去承認率はこちらの記事で確認)
新商品スタートのキャンペーンという意味で、一過性のものかもしれませんが、ペーパレス融資を採用したことで、事務処理能力が大幅にアップしたことが影響している可能性もあります。
いずれにしても、このコロナ禍の影響で、申込み件数が減少している中、承認率をアップさせ続けていることは、評価に値します。
この数値は、同業他社と比較してもかなり高い数値なので、このタイミングでの申込みはかなりおすすめです。
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