おそらく最初で最後!?アローの承認率を大公開!
“承認率がわかればそのキャッシング会社の借りやすさがわかる!”
キャッシング業界には昔からこんな名言(?)があります。
実はこの表現、かなり的を得ていて、承認率が高いキャッシング会社ほど、単純に借入れしやすいと考えてほぼ間違えありません。
しかし、上場企業である大手消費者金融と違い、中小消費者金融は承認率を公開していないので、一般の人は、承認率を知る術もないと思います。
そこで、今回、なんと、姉妹サイトの協力も得て調査してきた、アローの承認率を初公開させて頂きます。
申込みを検討している人にはかなり参考になるはずです。
アローの承認率を報告
早速ですが、アローの承認率は下記のようになっています。
4月・・7.36%
5月・・5.92%
6月・・5.27%
7月・・5.80%
8月・・6.54%
9月・・6.82%
上半期平均・・6.29%10月・・5.98%
11月・・5.60%
12月・・5.19%
1月・・5.66%
2月・・5.52%
3月・・5.65%
下半期平均・・5.60%
年平均・・5.94%
※数値は当サイト調査によるものでアローの公式発表数値ではありません。
2017年、単年度の数値だけで傾向を探るのは早計ですが、アローの承認率には、以下のような特徴が見られます。
②上半期(4月~9月)の方が、下半期(10月~3月)よりも承認率は高くなっている。
③下半期でも、月によって極端な数値の上下はなく、比較的安定している。
承認率の数値だけで見れば、春から夏にかけての申込みが狙い目かもしれませんね。
競合他社と比較すると
このような数値を見ても、競合他社と比較しないとよくわからないと思います。
40%~50%弱の承認率がある大手と違って、中小消費者金融の承認率はどんなに高くても10%を超えてくるようなことはまずありません。
それだけ、「内容の悪い申込み」が多いということですね。
ちなみに、競合他社の2017年度の承認率を記載しておきます。
上半期平均・・5.17%
下半期平気・・4.27%
年平均・・4.72%
上半期平均・・6.66%
下半期平均・・5.79%
年平均・・6.22%
上半期平均・・2.25%
下半期平均・・2.18%
年平均・・2.21%
こう見るとアルコシステムが低すぎるようにも見えますが、中小消費者金融の中でも、一番最初に申込みがくる、「人気がある会社」と、そこから借入れできなかった場合に、2番目、3番目に申込みがくる、「あまり人気がない会社」もあるので、なかなか単純比較が難しいところです。
ただ、この結果から、アローの承認率は、競合他社に比べても、わりと高い方だということがわかると思います。
2018年以降の承認率はあてにならない!?
姉妹サイトの情報提供で判明したことですが、アローが申込みフォーム上で審査対象外としている内容に変更がありました。
(参考記事:初公開!アローの審査を完全攻略!(一次審査))
大きな変更点としては、
・年齢25歳以上
・勤続1年以上
の条件の方でないと、申込みは受付けないという内容になったということです。
いつからこのように申込み条件を変更したのか、具体的な時期はわかっていませんが、2017年度の時点では、このような条件は提示されていませんでした。
普通、他の消費者金融は、
・年齢は20歳以上
・勤続年数は制限なし
としているのが一般的です。
申込み条件が他社と異なってしまった、アローは、今後、承認率を他社と比較することが難しくなってしまいました。
少なくとも、他社より入り口を絞っている分、2018年度以降の承認率は、他社より高い数値になって当たり前なので、あまりあてにはなりません。
※追記(2019年4月20日)
アローの2018年度の承認率を集計したので掲載しておきます。
・5月・・・5.89%
・6月・・・6.81%
・7月・・・6.94%
・8月・・・7.23%
・9月・・・7.03%
・10月・・・6.64%
・11月・・・6.54%
・12月・・・5.70%
・1月・・・6.16%
・2月・・・5.69%
・3月・・・6.00%
当サイトの予想通り、申込み条件を絞った影響で、他社よりも一段階高い数値で推移しています。
※追伸
そもそも、承認率とは、「承認件数÷申込み件数」という数式で算出した、申込みに対して承認した割引のことです。
1カ月ごとの数値にあまり一喜一憂しても仕方がありませんが、通年で、3%を切るようであれば、私は「申込みをする価値がない会社」と判断するデッドラインとしています。
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