否決になってもリベンジできる!?
アローに申込みをしても残念ながら、否決となってしまう方はどうしても一定数います。
無審査融資でないのでこればかりはどうしようもありません。
しかし、否決になってしまった人の中にも、再度の申込みで可決になる人と、また否決になってしまう人がいます。
この違いはいったい何なのでしょうか。
まずは否決理由を考えてみる
アローに限らず、消費者金融は、否決となった理由を申込者に教えることはありません。
このため、その理由は基本的には自分自身で推測するしかありません。
そのヒントとすべく、以下に否決項目をまとめてみました。
※公表されている否決項目
まずは、わかりやすく、アローの公式HPで公表されている否決項目を確認していきましょう。
これらの内容に合致した方は、当然ながら審査には通りません。
② 健康保険未加入
③ 他社の支払いが延滞中
④ 自営業で年収証明が提出できない
⑤ 年齢24歳以下
⑥ 勤続1年未満
この内、⑤、⑥は、申込みフォームから申込みすら出来ないようになっています。①~④に関しては、申込みは一応、出来ますが、審査に通ることはありません。
※非公表の否決項目
否決項目の中には公表されていないものもあります。
具体的には以下のようなケースがそれにあたります。
・・直近3か月以内であれば7日以上の遅れ、それ以前で30日以上の遅れがあるなど。
②総量規制に抵触はしないものの、総合的に負債が多い
・・住宅ローンを除く負債が、年収の2分の1以上あるなど
③ 短期間で、負債が急増している
・・3カ月以内に3件以上新たな借入れが増えているなど
④世帯での収入が乏しい
・・世帯年収が200万円未満など
⑤特殊職業(風俗業など)
否決となってしまった方は、おおよそこれらの中で、心当たりがある項目はないでしょうか。
否決理由が改善されれば、次回申込みで審査に通過する可能性は高まるはずです。
しかし逆に言えば、否決理由が解消されていなければ、何度申込みをしても、可決になることはないということです。
次回申込みまでどのくらいの期間が必要なのか?
しかし、否決理由が改善されたからといって、直ぐに申込みをするのはおすすめ出来ません。
消費者金融は一旦、否決としたら、一定期間、同じ人から申込みがあっても、審査をすることなく否決としている会社が多いからです。
実際に、何度、否決にしても、毎月のように申込みをしてくる人や、ひどいのになると、毎日のように申込みをしてくる人もいます。
毎回、そのような方の審査をしていても不効率なので、一定期間は、何度申込みをしても審査もしないで断るようにしているということです。
ダメ元で何度も申込みをするのは、心証がよくないので、否決となった理由にもよりますが、少なくとも半年間は申込みを控えた方が無難です。
どうしても審査を通したい方へ
ここまでは、ごくごく一般的なセオリーを書いてきましたが、どうしても、今すぐ審査を通したい方のために「裏技」をひとつ紹介します。
それは、「連帯保証人を付けることを自ら申し出る」という方法です。
アローは間違いなく前者にあたります。
また、連帯保証人といっても、大袈裟なものではなく、夫、妻、子供、親、といった、ごく近い家族で十分な場合がほとんどです。
方法は、申込みをする際、「備考欄」に以下のような文章を付け加えることです。
「前回、否決となってしまいましたが、配偶者を連帯保証人として差し入れることが可能です。再検討頂けないでしょうか。」
もちろん、絶対とは言い切れませんが、個人的には効果は絶大だと思います。
ダメ元で試す価値は十分あるので、覚えておいて下さい。
(参考記事:連帯保証人や担保という奥の手)
過去、多重債務や、他社遅れで否決になっている方でも、自己破産後の申込みで可決に転じることはよくあります。
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